後悔だらけのヘルメット治療vol.07【治療終了から半年以上経過した今】

2022 5/21

2022年5月20日 2022年5月21日

こちらのシリーズをはじめから読む方はこちら↓↓↓

この記事はこんな方におすすめ
🐥 ヘルメット治療を終えたあとの頭蓋の変化を知りたい

こんにちは。
5月はブログ制作の時間がとれず、ほぼ放置でした。
ご覧頂きありがとうございます。

我が娘は、2021年3月末日にヘルメットを受け取りました。治療を開始したのはほぼ4月です。

スターバンドヘルメットでのサポート期間は、きっちり6ヶ月でした。2021年9月でサポート終了でした。
それから7ヶ月ちょっとが経過しました。
ヘルメット治療を受けた長女の現在をお話します。

ヘルメット治療に関する記事はこちらにまとめてあります。興味のある方はご覧ください。

Contents 目次

ヘルメット治療をおえて

ヘルメット治療終了から半年以上が経過

ヘルメット治療を終えて半年以上が経過しました。ヘルメットの装着を途中で諦めてしまったので正確には8ヶ月以上が経過しています。

ヘルメット治療を諦めた話はこちらから↓↓↓

いま、長女のあたまのゆがみはどうなっているのでしょうか。

発熱は落ち着いたのか

長女のヘルメット治療を続ける中で一番の懸念事項だったのが発熱です。
ヘルメット装着と発熱との医学的な因果関係は不明ですし、スターバンドヘルメットの担当者の方も「そういった症例は報告されていない」という趣旨のことをおっしゃっていました。

しかし親としては、
・ヘルメット治療開始まで一度も高熱を出したことがなかった長女が繰り返し高熱を出すようになったこと
・高熱を出すタイミングがヘルメットを長時間装着したあとであること
・RSやアデノウイルスなどの検査をしても陰性であり高熱の原因を特定できないこと
・一卵性双生児の双子妹が似たような風邪症状は出ても発熱をしないこと
などから、何かしらヘルメット治療が関係しているのではないかと疑っていました。

ヘルメット治療終了後…発熱はありません。
一度だけ突発性発疹をやりましたが原因不明の発熱はなく、元気もりもり、保育園を休むこともなくなりました。

熱が出ている方がスタンダード、というくらいに頻繁に高熱を出していたのが嘘のようです。

長女と高熱との戦いは、こちらの記事に書いてあります。↓↓↓

あたまのゆがみどうなったのか

ヘルメット治療につながる前、長女の頭のゆがみに気がついた私は、長女が生後3ヶ月の頃から月イチてで小児科医に相談をしていました。
何度聞いても『自然に治る』と繰り返されました…。

当時の小児科医の対応はこちらに記事に書いてあります。

さて、ヘルメット治療に失敗した長女ですが、あたまのゆがみは自然に治ったのでしょうか。

まず最初のし写真はヘルメット治療を受けていない次女の頭部です。

次は同じ日に撮影した長女の頭部です。

比較をするとわかりますね。ふたりとも正面をむいています。

どうやら自然には治っていないようです。

あたまの歪みに気がついたら専門医に相談を

世の中には、もしかしたら運良く何も対策をとらなくても赤ちゃんの頭の歪みがし自然に治ったという方もいるかもしれません。

ただ、そういった言葉を鵜呑みにしないでください。長女の頭蓋に限って言えば自然に治ってはいません。

ヘルメット治療を検討して悩んでいる間に適齢期を過ぎてしまうこともあります。
実際に治療を受けるかどうか悩みながらも、専門医に診てもらうなど行動を起こさないと手遅れになることもあります。